『ヤニクラするのが気持ちがいいって自分だけ?』
自分って変なのかもなんて、不安になってしまいますよね。
ヤニクラが気持ちよくて好き!?
喫煙者の中には『ヤニクラ』が気持ちよくて好きという人もいるそうですが、本当なのでしょうか?
出典:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ヤフー知恵袋ではヤニクラが気持ちいいという人が結構いるみたいですが、、、実はわたしもヤニクラは気持ちいいと感じるほうで嫌いではありません。
しかし、喫煙歴が長くちょくちょくタバコを吸うため、ヤニクラする頻度は少ないほうだといえます。
結構こういう人は多いと思いますが、わたしの場合は起き抜けや仕事明けなど、タバコを吸わない時間が長くなるとヤニクラしてしまいます。
誤解してほしくないのは、ここでいうヤニクラとはフワフワ・クラクラしてしまう症状のことです。
頭痛や吐き気、けいれんを起こしたり、失神するなどの症状はとてもじゃないですけど、気持ちいいなんて言える状況ではありません。
なので、一般的に『ヤニクラが気持ちいい!』と思っている人というのは、フワフワ・クラクラする感覚に快感をおぼえているわけです。
お酒を飲んで、ちょうどいい気分なっているようなときと似ているかもしれません。
ヤニクラの気持ちよさよりタバコの美味しさ
ヤニクラが気持ちいいと思っている人は、その気持ちよさ目当てだけでタバコを吸っているのでしょうか?
そうであるなら、それは非常にもったいない吸い方です。わたしの場合はヤニクラの気持ちよさはオマケ程度にしか思っていません。
では、タバコを美味しく感じる方法があるのでしょうか。
クールスモーキングでタバコを美味しく
クールスモーキングの「クール」はかっこいいという意味ではなく、「低温」という意味です。
イメージがわかない人のために、クールスモーキングのポイントについてまとめてみました。
- 燃焼温度を上げないために、火ダネ部分がうっすら赤くなる程度にやさしく吸う
- 一度吸ったら、火ダネ部分の温度を下げるため吸う間隔をあける
- タバコの灰は冷却効果があるので、むやみに落とさない
- クールスモーキングができていると、吐き出される煙の量は少ない
- タールの値が低いと美味しさを感じづらいため、高タール(10ml以上)のものを選ぶ
- タールがキツく感じる場合は、タバコと口の間に少しすき間を空けて吸う
- 煙の吐き方は自由。鼻から少し出したほうがより香りを楽しめます
そして、もっとタバコを美味しくするテクニックを紹介します。
乾燥したタバコは辛味や苦みが強くでるので、適度に湿気をもたせることで美味しさがアップします。
ジップロックなどの袋にコットンに水を染み込ませた物と、タバコを箱ごと入れ1〜2日放置します。
間違ってタバコ本体を濡らさないように注意しましょう。
クールスモーキングは初めは難しいかもしれません。
しかし、これまで肺喫煙しかしてこなかった人にとっては、改めてタバコの美味しさに気付くきっかけになると思います。
そもそもタバコの美味しさって
タバコを美味しく味わうことのできる「クールスモーキング」については説明しましたが、そもそもタバコの美味しさってそれだけでは語ることができないですよね。
のどごしや風味、香りもそうですけど、やはりタバコはシチュエーションごとに美味しさが違うということが最大の魅力だと思います。
- 目覚めの一服
- 食後の一服
- お酒を飲みながらの一服
- 仕事終わりの一服
- 用を足しながらの一服
- S〇X終わりの一服
食後の一服とひとくちに言っても、コーヒーを飲んでのタバコと、ラーメンの後のタバコなんていうのは美味しさが違います。
まぁ、両方最高に美味しいんですけど。
なので、自分にあったタバコが美味しく感じる瞬間があるはずです。
「ヤニクラしたい為にタバコを吸いたい」なんて思っている人がいたら、自分がタバコを美味しく感じる瞬間を見つけてみてはいかがでしょうか。
→それでもヤニクラが好きなんだというかたはこちら(加熱式タバコのほうがヤニクラしやすい?)
ヤニクラで気持ち悪くなる人はタバコに向いていない?
タバコを吸って気持ち悪くなることは、ヤニクラの症状としてしばしばあります。
あいにくわたしは、多少気持ち悪くなったことはありますが、それ以上にひどくなったことはありません。
「ヤニクラで気持ち悪くなる人はタバコに向いていない?」ということですが、
問題は「あなたがどれくらい喫煙歴があって気持ち悪くなるのか」ではないでしょうか?
あなたが喫煙歴が浅くタバコに慣れていないのなら、そのうち症状は落ち着くかもしれません。
しかし、そこそこの喫煙歴があって、いつまでも気持ち悪くなって吐き気をもよおすのであれば、タバコに向いていないのかもしれません。
人それぞれ体質が違うのでこればかりは仕方がありません。
それでもタバコが吸いたいというのであれば、
- ニコチン・タールの量を減らしてみる
- 肺に入れる煙の量を少なくしてみる
- 睡眠不足や体調が悪い日は吸わない
など、一度試してみてはいかがでしょうか。
色々試したけど、ダメだという人はいさぎよくあきらめましょう。
どうしても「口寂しい」とか「ストレス解消したい」というのであれば、ヤニクラで気持ち悪くなることのないニコチン・タール0の電子タバコ(べイプ)も一つの手です。
まとめ
この記事ではヤニクラは気持ちいいものなのか、気持ち悪くなる人は向いていないのかについて解説しました。
結論、ヤニクラが気持ちいいという人は、わたしも含め一定数いるようです。
タバコは嗜好品なので人それぞれの楽しみ方があっていいと思いますが、クールスモーキングも一度試してみるのもいいと思います。
ヤニクラが気持ちいいどころか、いつまでも気持ち悪くなることが続くような人は、ニコチンやタールを含んだタバコは残念ながら向いていません。
ニコチン・タール含んでいない電子タバコ(べイプ)もしくは、タバコを吸わないことをおすすめします。
ストレス解消や息抜き、気分転換はなにもタバコだけではありません。
スポーツや習い事など、自分にあったものを見つけてみてはいかがでしょうか。