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あなたがタバコを吸うきっかけはなんでしたか?
- タバコを吸っている人が大人っぽく見えた
- タバコを吸っている仕草がかっこいい
- 親が吸っていたから
- 友人や恋人にすすめられて
- ストレス発散になると思って
- なんとなく興味本位で
みなさんそれぞれのきっかけがあると思います。
タバコ初心者はヤニクラしやすい?
タバコを初めて吸って美味しく感じる人は少ないでしょう。
わたしも初めはそうでしたが、いつの間にか美味しく感じるようになっていました。
美味しいといっても風味や口の中に広がる香りだけでなく、ニコチンがもたらす興奮作用や沈静作用も含めての美味しさです。
そして、タバコ初心者が避けて通れないのが、『ヤニクラ』といわれる症状です。症状は軽いものから重いものまであります。
- めまい、ふらつき
- 頭痛、吐き気
- けいれん、失神
ほとんどの人がめまいやふらつきを経験していると思いますが、場合によっては頭痛や吐き気をもよおすこともあるかもしれません。
これはタバコに含まれるニコチンや、タバコを吸う過程で発生する一酸化炭素により体が酸素不足におちいっているからです。
『だったら、タバコを習慣的に吸っている人もヤニクラするのでは?』
という疑問が浮かびます。答えは『yes』です。タバコを吸っている人でもヤニクラはするときはしてしまうものなのです。
わたしの場合は少しフラフラする程度なのでたいしたことはありませんが、タバコを吸いたての頃よりヤニクラする頻度はあきらかに少ないです。
タバコ初心者がヤニクラしやすいかは慣れの部分が大きいですが、もしかしたら次のような原因も考えられるかもしれません。
タバコのニコチンとタールの量が多い
もしかしてタバコ初心者なのに、ニコチンとタールを多く含んだタバコを吸っていないですか?
友人や恋人、知り合いなどが、その銘柄を吸っているからといって自分もついつい同じタバコに手を伸ばしがちです。
これは、お酒飲んだことはないけど、ウイスキーをロックで飲んでみようと言っているのと同じことです。
タバコ初心者であれば、できるだけニコチンとタールの低いものを選んだほうがいいでしょう。
そして徐々に慣れてきたら、お気に入りの銘柄で自分に合ったニコチン、タールものへと変えていけばいいのです。
わたしも色々な銘柄のタバコを吸ったことがありますが、感覚としてタール6mg、ニコチン0.5mgぐらいを基準に高いか低いかを判断しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
吸い方の問題
初めてタバコを吸って、むせて咳き込んだ経験がある人も多いかと思います。
咳き込むことなく吸えるようになったからといって、目一杯煙を肺に入れようとする行為は危険です。
タバコ初心者のうちは、肺に入れる煙の量は少なくしたほうがいいでしょう。
タバコの煙に含まれているニコチンや一酸化炭素は、驚くほどスピーディーに体内に取り込まれ、思っているよりも長く体に残るからです。
ヤニクラしない方法はある?
ヤニクラは普段からタバコを吸っている人でもなるものです。
わたしの場合は、起き抜けなどタバコを吸う間隔かなり空いたときになりやすいです。
ヤニクラを完全にしない方法というのは難しいですが、これからあげる点に注意すればある程度コントロールができるはずです。
ニコチンとタールの量が低いものを選ぶ
先ほども触れましたが、タバコ初心者はニコチンやタールの少ないものがいいでしょう。
おおよそですが、タール6mg、ニコチン0.5mg以下のもので、自分の気に入っている銘柄から選びましょう。
わたしは初めて買ったタバコは親が吸っている銘柄でしたが、ニコチンやタールの量が高くキツかったのですぐ別の銘柄に変えました。
結局パッケージが気に入ったものにしましたが、はじめはそんな感じで決めればいいと思います。そのうち自分にあったものが見つかります。
タバコの吸い方で肺に入れる煙の量を調整する
ヤニクラの原因となるニコチンの多くは肺から吸収されるため、タバコ初心者は肺に入れる煙の量に注意が必要です。
では、具体的にタバコにはどのような吸い方があるか紹介したいと思います。
口腔喫煙
口腔喫煙だと煙を肺に入れることがありませんから、ヤニクラする心配もほとんどありません。一方でタバコの吸いごたえとしては物足りなさを感じるでしょう。
「口腔喫煙」とはいわゆる「ふかしタバコ」のことです。
紙タバコで口腔喫煙すると格好悪いなんて言われていますが、タバコは嗜好品ですから自由に吸えばいいと思います。
肺喫煙
タバコ初心者ははじめは、肺に入れる量を少なくするといいでしょう。そのうち慣れてきたら吸い込む量を増やしていけば、タバコのよさがわかるはずです。
肺に入れる煙の量をコントロールするのが難しいという人は、煙を口に溜め込んで、タバコを口から離したら、少し煙を吐き出して残った煙を吸い込むようにすると調整しやすいです。
ここで一つ注意しておかなければならないことは、タバコを勢いよく吸わないことです。
勢いよく吸うことでタバコの燃焼温度が上がり、タバコが美味しくなくなってしまうからです。
タバコは燃焼温度が低いほうがタバコ本来の美味しさがわかります。
タバコを吸う間隔を空ける
タバコ1本の金額もばかにならないご時世ですが、1本吸い終わってまたすぐに次の1本に火をつけたりしていませんか?
いわゆる「チェーンスモーク」と言われていますが、短時間のあいだに多くの一酸化炭素やニコチンを体内に取り入れてしまうことはヤニクラのリスクを高めます。
血液中での半減期(濃度が半分になる時間)はニコチンは約30分、一酸化炭素は約3〜4時間と意外と長く体内に残っているのです。
タバコを1本吸ったら、とりあえず間隔を空けるべきです。
飲酒するときは注意
お酒には利尿作用があるために、体内の水分量が不足しがちです。
水分量が足りないということは、血中の一酸化炭素やニコチンの濃度が高くなるということです。こまめに水を摂ることを心がけましょう。
また、一緒に飲んでいる相手が吸っているから自分もと、普段よりタバコに火を付ける機会が多くなってしまいます。
いつも通り自分のペースで喫煙することが大事です。
睡眠不足や体調が悪いときは吸わない
睡眠不足や体調が悪いときは、タバコは吸わないようにしたほうがいいでしょう。免疫力が下がっていることで、体はいつも以上に敏感になっています。
敏感になっていることで、いつもよりヤニクラの症状がひどくなったり、長引いたりすることも考えられます。
あなたの思っている以上に、ニコチンや一酸化炭素は全身の血管に影響を与えているのです。
換気のいい場所で吸う
喫煙者が直接吸い込む煙(主流煙)に比べ、吸っていないときにタバコの先端から立ち上る煙(副流煙)のほうが、実はニコチンや一酸化炭素などの有害物質が多く含まれています。
これはタバコのフィルターを通っているかいないかの違いによるものです。
換気の悪い場所では、濃度の高い有害物質を含んだ空気が充満していますのでヤニクラになりやすい環境といえます。
必ず窓を開けたりして外気を取り込み、空気の入れ替えをするようにしてください。
初心者がタバコに慣れる時間はどれくらい?
結論からいうと、タバコに慣れるまでの時間は人によって異なります。
お酒と同じで早く慣れる人もいますし、時間がかかる人もいる。もしかしたら、体質にあわなくてずっとダメな人もいるかもしれません。
タバコが体質にあっていないのであれば、無理に吸う必要はありません。
しかし、『口寂しい』とか『ストレス解消したい』、『仲間内でいるときは吸いたい』というのであれば、ニコチン、タール0の電子タバコ(べイプ)という選択肢もあります。
今では紙タバコに比べタール量の少ない加熱式タバコや、ニコチン、タール0電子タバコ(べイプ)などタバコにもバリエーションが増えてきました。
これらものは従来の紙タバコに比べ費用が安いものが多く、デザインがスタイリッシュなものもあるのでファッションアイテムとしても役立ちそうです。
タバコ初心者であれば、紙タバコ、加熱式タバコ、電子タバコなど一通り試してみて自分にあったものを選択するのもいいかと思います。
まとめ
この記事では、タバコ初心者がヤニクラしやすい理由やヤニクラしない方法、タバコに慣れるまでの時間ついて解説しました。
喫煙歴が長くてもヤニクラすることがあるのは、意外だったのではないでしょうか。
また100%防げるとはいえませんが、ヤニクラしない方法も簡単ですぐに実践できるものばかりだったと思います。
タバコ初心者は無理をせず、自分のペースでタバコを楽しむことが大切です。
もしタバコが体質的に合わないようであれば、吸わないという選択肢も考えましょう。